笑っていいとも最終回
とうとう笑っていいともが終わってしまいました。
テレビ局的には夜の放送が最終回とのことですが、
やっぱり笑っていいともはお昼の番組だと思いますので、
さっき終わったお昼の放送が本当の最終回だったと思います。
正直のところ特別にこの番組が好きだったという訳ではないんですが、
物心ついた頃から平日の昼12時から必ずやっていた番組が
いよいよ終わるというのは若干の感慨がありますね。
タモリさんは相変わらず飄々としていて、
流石だなといった感じでした。
むしろ周囲のレギュラーメンバーの方が
ちょっと感動している感じがありましたね。
テレフォンショッキングのゲストはビートたけしさん。
紋付袴であらわれて、突然表彰状を読み始めました。
内容は予想通り全力でふざけまくっていたんですが、
結構緊張されていたように伺えました。
その後、たけしさんはメモを取り出して
存在しない明日の番組用の友達へと電話を掛けさせます。
電話に出たのはなんと明石屋さんまさん。
電話とは言え、この3人の共演は何とも凄まじい図だなぁと思いました。
さんまさんは寝起きだったせいかちょっとボーッとしてしまっていましたが、
とりあえず明日来る事になったようです(笑)
最後のコーナーは曜日対抗選手権。
今週は月曜日しかないという事で、
各曜日のリーダーがゲストとして登場しました。
ちなみに結果は月曜日をハナ差で制して金曜日の勝利でした。
もう一つだけコーナーがありました。
最多生放送司会者的な記録でギネスブックに登録されたそうで、
タモリさんがギネスの人から表彰を受けていました。
続いて、番組をずっと一緒にやってきたスタッフが、
最多生放送番組的な記録で表彰されました。
きっと当初からの仲間であろうカメラマンさんが、
少し涙ぐみながら最後の撮影をされていたのが印象的でした。
さて、いよいよオーラス。
いつもは「明日、来てくれるかな?」「いいともー!!」
で終わるはずなんですが、もちろん明日はありません。
「考えてきたんですか?」と問われると、
「何にも考えてなかった。」とタモリさん。流石です。
「どうするんだ。どうするんだ。」と言っている間も、
時間は刻一刻と過ぎて行きます。
とうとう『1分前』のカンペが出てしまいました。
最後の最後、緊張の一瞬。
不思議な空気の中でタモリさんが声を上げました。
「明日、来てくれるかな?!」「いいともー!!」
結局それかい!みたいな雰囲気の中、
番組は和やかに終了しました。
終わっちゃいました。
何となくテレビの前で拍手をしながら見てしまいました。
僕なんかが言う事じゃないですが、
タモリさん、32年間お疲れさまでした。