あらゆる学校の存在意義。存在理由。
あらゆる学校って
「やらなければならない状況にすること」
に意味があると思うんですよ。
どういう事かと言うと、
例えば何の勉強でも実は一人でも出来ると思うんですよね。
数学だろうが国語だろうが資格だろうがプログラミングだろうが。
教材を買ってきて、家で黙々とやって、
分からないところはググって。ネットで質問して。
ところがこれが中々上手く行かない。
どうしても面倒臭くなってしまうんですよね。
「それよりもゲームしたい。テレビ見たい。」
みたいな感じで。
勉強って知る喜びも確かにあるけれど、
エネルギーを使うしんどい作業である事は
間違いないと思うんです。
だから、理屈上は家でも出来るはずなのに、
家ではなかなか勉強できないんです。
そこで学校というものが出てくるんですね。
彼らは「これをやりなさい。」
と言ってくれる。
その一言がめちゃくちゃ大事。
言ってくれないと僕らはさぼってしまいますから。
昔は「鬱陶しいなー」と思っていた訳なんですが、
こうして一人で仕事をしようとしてみると、
その大切さが凄く身に染みます。
やりたい事があるのにやる気が出ない時って
やっぱりあり得るんですよね。
先述の通りエネルギーを使う事に違いはないから。
そこで「やれ」と言ってくれる人がいるのは
凄くありがたい事なですよね。
もちろん、そもそもやりたくもない事であれば、
ただただ鬱陶しいだけですけどね(笑)