願望成就の方法/願いが叶う人と叶わない人の一つの境目
「○○したい。」「☓☓したくない。」は、願望成就の第一歩であるけれども、
最大の落とし穴でもあります。
というのも、この状態のままでいた場合、
望む現実は遠ざかってしまうからです。
どうしても叶えたい願望は、必ず
「○○する。」「☓☓しない。」と、決意しなければなりません。
そうすることで、願望を成就させるための思考が動き出します。
ある種、「○○したい。」「☓☓したくない。」の状態は、
思考を停止させてしまうため問題であるとも言えるかも知れません。
例を出します。
「東京大学に行きたい。」とします。
この時、意識上で、あるいは無意識下に「俺は東京大学に行くぞ。」
と決意している場合と、していない場合があります。
決意している場合は、行動が変わってきます。
恐らく、どうすれば試験に合格できるかを調べたりし始めるでしょう。
勉強することが苦ではなくなってくるはずです。
決意していない場合は、どこかしら「まだ先の話」と捉えていて、
行動が起こりません。勉強するのが面倒くさい状態です。
だから当然叶いません。
無意識下も含めて、
「○○する。」「☓☓しない。」の決意ができているかが、
願望成就の境目です。
昔から願っているのに、中々叶わない願望は、
実は叶えることを決意できていないのかも知れません。